今日、また今年のミツバチの群を迎え入れました。
ニホンミツバチと違い、セイヨウミツバチは蜂屋さんから蜂を仕入れるところからスタートします。
富山県の冬は低温で湿度が高く、ミツバチにとっては大変厳しいです。色々と策を練って越冬させますがそれでも難しい。
この時期に、越冬を乗り終えた群に加えて新たな群を仕入れるのは富山では常なようです。
7時間近い移動を耐えて富山まで来てくれました。

車から下ろしてしばらく落ち着かせたら、蓋をそっと開けて中を確認します。女王蜂は巣にみっちり卵を産み、沢山の働き蜂は子育てに忙しそう。すぐにでも蜜源を探し当ててどんどん花蜜を集めてくれそうな勢い。力強い命の営みに感動します。
みんなが幸せに働けるように頑張ってお世話するね、と呟いてまたそっと蓋をしました。