新たに採用したボトル容器について
2022.06.03今シーズン、新たに採用したプラボトルについて書いてみました。
このボトル、蜂蜜用に開発されていてとっても便利です。蜂蜜の出口に十字に切れ目が入っていて、蜂蜜のキレがいいんです。いつまでもタラーっとなりません。欲しいだけ出して、ピタッと止まる。
出口を下にして立てて置けるので、すぐ出るし、最後まで出るんです。
蓋を開けて、スプーンですくって、垂れないように気を使って、スプーン洗って、とかもうしなくていいんです。毎日気軽に使って頂けます。
さて、大事なのはデメリットの方。
瓶との違い。湯煎出来ません。耐熱温度は60度です。蜂蜜は、気温13度辺りで結晶化し始めます。なんと、“衝撃”も結晶化を誘発します。もちろん結晶化しても安心して食べられますが、、ボトルを絞っても出てきません。
そんな時は、お風呂より少し熱いくらいのお湯にしばらく浸けておいてください。完全に溶かすのは無理ですが、そこまでしなくても柔らかくなれば出るようになります。
キャップ側がお湯に浸かるとキャップ内部に浸水しますが、ボトルの中までは中々浸水しません。
生蜂蜜はビタミンや酵素が生きている健康食品ですが、50℃を超えて加熱すると栄養素が熱で壊れてしまいます。蜂蜜の栄養をそのまま摂る為にも低温で柔らかくして召し上がって頂きたいです。
※生蜂蜜は常温保存して下さい。冷蔵庫に入れる必要はありません。
去年の夏の蜜を購入された方、蜜の糖分のバランスで、結晶化し易かったようです。買ったすぐ後結晶化してしまっていたら、大変申し訳ありません。少し温めてお使いください。
もうひとつ、プラスチックを使う事について、これもなんとなく葛藤がありました。
でも、私も便利なものは好きです。
上手に捨てれば次の資源になることは、瓶でもプラスチックでも同じです。生活の事も環境の事も少しずつ考えて選ぶ事か大事かなと思います。マーケットなどの出店直売の際は、量り売りも用意しますので、プラボトルの方に充填する事も可能です。
洗って中に水分が残ると蜂蜜が傷む原因になりますので、しっかり乾かすか、なんなら洗わずにお持ちください。キャップ部分は繰り返し付け外し可能です。
メリット、デメリットを知った上で美味しい蜂蜜を選んでいただけると嬉しく思います。